ブログを始めてSearch Consoleを開くと、クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位など、いくつもの数字が出てきます。
私は最初、数字が増えたか減ったかを見るだけになりがちでした。しかし、数字は眺めるものではなく、「次にどの記事を書くか」「どの記事を直すか」を決める材料です。
私の釣りブログでは、保存した3か月の画面で2,205クリック、3.93万回の表示、平均CTR5.6%、平均掲載順位6.1を確認できました。直近28日では781クリック、1.4万回の表示、平均CTR5.6%、平均掲載順位7.3でした。
一見すると数字が多いですが、初心者が毎日すべてを見る必要はありません。私は、表示回数、クリック数、検索キーワード、平均掲載順位の順に見ると、状況を整理しやすいと思います。
最初に覚える意味
- 表示回数:Googleの検索結果に自分のページが表示された回数
- クリック数:検索結果から自分のページがクリックされた回数
- 平均CTR:表示されたうち、クリックされた割合
- 平均掲載順位:表示された検索結果上の位置を平均した目安
Googleの公式ヘルプでも、CTRはクリック数を表示回数で割った値、平均掲載順位は表示ごとの位置を平均した値として説明されています。順位は検索履歴や場所などでも変わるため、自分で一度検索した位置と一致しないことがあります。詳しい定義はGoogle Search Console公式ヘルプで確認できます。

Search Console初心者は、まず表示回数を見る
表示回数は、検索結果に自分の記事が出た回数です。記事を公開したばかりのころは、クリックが0でも、表示回数が少しずつ増えることがあります。
これは、Google検索の中で記事が表示され始めたという最初の反応です。まだ読まれていないから失敗、と決める前に、検索結果に出ているかを見ます。
表示回数がほとんどないとき
すぐに本文を全部書き直すのではなく、まず公開からどのくらい経ったかを確認します。そのうえで、タイトルが読者の検索する言葉になっているか、扱う疑問が広すぎないか、関連する記事から内部リンクがあるかを見直します。
一つの記事で大きな言葉を狙うより、「誰が、どの場面で、何に困るか」を細くすると、次の記事の題材も見つけやすくなります。
次にクリック数を見る
表示回数があるのにクリックされていない場合、検索結果には出ていますが、タイトルから「自分に必要な記事」と判断されていない可能性があります。
ここで、タイトルを強い言葉にするだけでは不十分です。記事が答える内容と、タイトルの約束を一致させます。
たとえば「初心者向け」と書くなら、本文でも専門用語を説明する。「失敗しない選び方」と書くなら、選ぶ基準と注意点を入れる。クリック後に期待外れにならないことが大切です。
私の直近28日の画面で見えたこと
保存した直近28日の画面では、781クリック、1.4万回の表示、平均CTR5.6%でした。単純に1日平均へ直すと約28クリックですが、日ごとの線を見ると上下があります。
一日の数字だけで良し悪しを決めず、28日や3か月の流れを見るほうが、記事が届き始めているかを判断しやすいと感じています。

検索キーワードを見ると、読者が求めた答えが分かる
Search Consoleの検索パフォーマンスでは、「クエリ」から、どんな言葉で記事が表示・クリックされたかを確認できます。
自分が狙った言葉と、実際に表示された言葉が違うこともあります。その違いが、新しい記事や追記の材料になります。
検索キーワードから次の1記事を決める方法
- 表示回数が増えているキーワードを一つ選ぶ
- その言葉で検索する人の疑問を一文にする
- 今の記事で十分に答えているか確認する
- 同じ疑問なら追記し、別の疑問なら関連記事にする
たとえば、ロッドの記事が「持ち運び」について表示されているのに、収納時の長さを説明していなければ追記候補です。一方、「手入れ方法」のように目的が別なら、新しい記事に分けたほうが読みやすくなります。
平均掲載順位は、一回の順位ではなく変化を見る
平均掲載順位は便利ですが、「平均6.1位なら、いつ検索しても6位」という意味ではありません。複数の検索キーワード、場所、端末などの結果を含む平均です。
Googleの公式ヘルプでも、順位だけより、表示回数とクリック数の傾向を重視する考え方が示されています。
私は順位を一日ごとに追いかけるより、28日間とその前の28日間を比べます。表示回数とクリックが増え、順位も少しずつ動いているなら、そのテーマに関連記事を加える判断ができます。
CTRは「低ければタイトルだけ直す」と考えない
CTRはクリック率です。表示回数が多く、CTRが低い記事を見ると、すぐタイトルを変更したくなります。
しかし、平均掲載順位が低ければ、検索結果の下に表示されているためクリックされにくい可能性があります。また、一つの記事が想定外の広い検索キーワードで表示され、CTRが下がることもあります。
CTRだけで判断せず、次の3つを一緒に見ます。
- どの検索キーワードで表示されたか
- そのキーワードの平均掲載順位はどのくらいか
- タイトルと記事内容がその疑問に合っているか
月に一度、30分で確認する手順
数字を毎日見ると、記事を書く時間が減り、小さな上下で気持ちも揺れます。私は、初心者なら月に一度、次の順番で30分確認すれば十分だと思います。
- 期間を28日にする:必要なら前の28日と比較する
- ページを見る:表示回数やクリックが増えた記事を3本選ぶ
- クエリを見る:読者が使った検索キーワードを確認する
- 修正を一つ決める:タイトル、見出し、説明、内部リンクのどれか一つ
- 次の記事を一つ決める:既存記事で答えきれない疑問を題材にする
一度に何か所も直すと、どの変更がよかったのか分かりません。修正内容と日付をノートに残し、次の確認日まで待ちます。
数字が伸びたときも、すぐ成功と決めない
私の3か月画面では、クリック数2,205、表示回数3.93万、平均CTR5.6%、平均掲載順位6.1でした。直近28日の画面でもクリックと表示が続いていました。
これは励みになる数字ですが、ブログ全体の将来を保証するものではありません。特定の記事や季節によってアクセスが動くこともあります。
大事なのは、数字を自慢で終わらせず、「どの記事が、どんな検索で読まれたか」を確認して次に生かすことです。
まとめ:数字は、次に何をするか決めるために見る
Search Console初心者は、すべての数字を一度に理解しなくても大丈夫です。
まず表示回数で検索結果に出たかを見る。次にクリック数で読まれたかを見る。検索キーワードで求められた答えを知り、平均掲載順位は一回の数字ではなく変化を追う。
私の釣りブログでも、検索データが見えたことで、報酬が出ない日にも記事が届いていることを確認できました。数字を見たら、修正を一つ、次の記事を一つ決める。それだけでもSearch Consoleは十分に役立ちます。
※掲載している数値は私の釣りブログで画面を保存した時点の実績です。検索順位やアクセス、収益を保証するものではありません。

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