「ブログを収益化したいけれど、何から始めればよいのか分からない」
広告サービスに登録すること、商品リンクを貼ること、記事を増やすこと。やることが多く見えますが、私が遠回りして感じたのは、広告を貼る前に整えることがあるということです。
私は63歳でブログを始め、最初の芸能人トレンドブログでは200記事以上を書きました。しかし、収益は数円から数百円ほどで、記事数ほどの成果にはなりませんでした。
その後に始めた釣りブログでは、2026年6月4日ごろから釣り道具の商品記事を書き、Amazonと楽天のリンクを設置しました。6月19日、商品記事を始めて15日でAmazonから185円の初報酬が発生しました。
違いは、広告の数ではありません。読者が何に迷っているかを考え、その答えを商品選びにつながる形で書き、数字を見て確かめられるようにしたことでした。
私が先に整えたい3つ
- 読者が何に迷って検索するか
- 記事を読んだあと、どんな行動につなげるか
- 検索と成果の数字をどこで確認するか
ブログ収益化は何から始める?私の答えは「読者」から
収益化という言葉を聞くと、まずAmazonや楽天、ASPなどの広告サービスを探したくなります。もちろん、最終的には広告の準備が必要です。
しかし、広告リンクだけを先に用意しても、読者が記事に来なければクリックされません。記事に来ても、読者の悩みと商品が合っていなければ行動にはつながりません。
そのため、最初に考えるのは「誰が、何に迷って、この言葉を検索するのか」です。
釣りブログなら、単に「おすすめロッド」と書くより、初めて釣りをする人が、長さ、硬さ、価格などの何を決められずにいるのかを考えます。自分も同じところで迷ったなら、その経験が記事の中心になります。

1つ目:読者が「知りたい」のか「選びたい」のかを分ける
私は芸能人トレンドブログで、学歴、出身、生い立ちなどの記事を多く書きました。読者の「知りたい」には答えられても、その先に商品を選ぶ行動はあまりありませんでした。
一方、釣り道具の記事を読む人は、購入前に比較したい、初心者でも使えるか知りたい、失敗したくないという気持ちを持っています。読者の目的が違います。
収益化を考えるなら、記事を書く前に検索の目的を次のように分けると整理しやすくなります。
- 知りたい:言葉の意味、使い方、体験談を探している
- 比べたい:複数の商品や方法の違いを知りたい
- 選びたい:自分に合う商品やサービスを決めたい
- 買う前に確認したい:欠点、注意点、失敗例を知りたい
すべての記事で商品を紹介する必要はありません。「知りたい」に答える記事で信頼を作り、「選びたい」記事へ自然につなぐ形が必要です。
2つ目:記事の出口を先に決める
記事を書き終えてから「何か広告を貼ろう」と考えると、本文と商品がつながらないことがあります。
私は釣りブログで商品記事を書くとき、読者が何を決める記事なのかを先に考えます。ロッドを選ぶのか、消耗品を補充するのか、小物を買い足すのか。それによって説明する内容が変わります。
商品リンクの前に答えておきたいこと
- どんな人に向く商品なのか
- 初心者が迷いやすい違いは何か
- 購入前に確認すべきサイズや条件は何か
- 安さだけで選ぶと何に困る可能性があるか
- 似た商品と比べる基準は何か
これらに答えたあとにAmazonや楽天の商品リンクがあれば、読者は「売り込まれた」のではなく、「判断に必要な情報を読んだうえで確認できる」と感じやすくなります。
実際に使っていない商品を、使ったように書いてはいけません。自分の使用経験がない場合は、仕様や購入前の確認点を調べた記事であることを分けて書く。この正直さも収益化の土台です。
3つ目:Search Consoleと成果画面を確認できるようにする
記事を公開したら、すぐに収益が出るとは限りません。そこで、検索からの反応と、商品リンクの先の反応を別々に見ます。
Search Consoleで見ること
最初は、表示回数、クリック数、どの記事が読まれ始めたかを見ます。私が保存した3か月の画面では、2,205クリック、3.93万回の表示、平均CTR5.6%、平均掲載順位6.1でした。
この数字は釣りブログのある時点の結果で、すべてのブログが同じように伸びるわけではありません。ただ、報酬が出ない日でも、検索表示やクリックが増えていれば、読者に届き始めたことは確認できます。
Amazon・楽天の成果画面で見ること
保存した成果画面では、Amazonの紹介料4,858円、楽天アフィリエイトの成果報酬1,123円で、合計5,981円でした。Amazonでは60商品の注文、注文商品売上118,425円も確認できました。
見るべきなのは報酬額だけではありません。クリックはあるのに注文がないのか、特定の記事から動いているのか、少額の商品でも数が出ているのか。次の記事や修正を考える材料になります。
私が最初の芸能人ブログで足りなかったと感じること
200記事以上を書いた経験から、当時の自分に足りなかったと思うのは、記事を公開した先の設計です。
記事数を増やすことが中心になり、「この記事を読む人は何をしようとしているのか」「収益につながる記事はどれか」「数字を見て何を変えるか」が曖昧でした。
記事数は大切です。しかし、同じ役割の記事だけを200本並べても、収益の入口が増えるとは限りません。
釣りブログでは、芸能人と釣りを扱う集客記事から始め、そのあと釣り道具の商品記事へ進みました。最初から完璧に設計できていたわけではありませんが、「読者が商品を選ぶ記事」を作ったことで、初報酬までの動きが見えました。
初心者が最初の30日で整える流れ
もし今の私が収益化ブログを一から始めるなら、最初の30日を次のように使います。
1週目:テーマと読者の迷いを10個書く
仕事、趣味、失敗経験など、自分が書けるテーマを一つ選びます。そのテーマで初心者が困ること、買う前に迷うことを10個、紙に書き出します。
2週目:信頼を作る記事を2〜3本書く
自分が始めた理由、失敗したこと、初心者が最初に知りたいことを書きます。成功だけでなく、どこで迷ったかを具体的に残します。
3週目:選ぶための記事を1本書く
商品を何個も並べる前に、選び方の基準を説明します。誰に向くか、確認点、注意点を書き、その条件に合う商品を紹介します。
4週目:数字を確認して、次の3本を決める
Search Consoleで表示され始めた記事があれば、関連する疑問を次の記事にします。まだ数字が少なくても、すぐに全部やり直さず、公開と記録を続けます。
最初から用意しなくてもよいもの
収益化を急ぐと、道具やサービスを増やしたくなります。しかし、最初からすべて必要とは限りません。
- 複数の有料ツール
- たくさんの広告サービスへの登録
- 見た目を細かく作り込んだブログ
- いきなり100記事という大きな目標
- 使ったことのない商品を断定的にすすめる文章
まず必要なのは、読者の迷いに答えた記事を公開し、その反応を確認できる状態です。足りないものは、必要になったときに追加すればよいと思います。
まとめ:広告より先に、読者・記事・数字をつなげる
ブログ収益化で最初に整えたいのは、広告の数ではありません。
読者が何に迷っているかを考える。その答えを具体的な記事にする。記事を読んだあとの行動を用意し、検索と成果の数字を見て直す。この3つがつながると、次に何をすべきか判断できます。
私は200記事以上書いても伸びなかった経験と、商品記事を始めて15日で初報酬が出た経験の両方をしました。だから、記事数だけでも、広告リンクだけでも足りないと感じています。
最初の1本は、誰か一人の具体的な迷いに答える記事にする。収益化は、そこから始まります。
※この記事は私個人の実践記録です。ブログやアフィリエイトの成果には個人差があり、同じ方法による収益や結果を保証するものではありません。

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