ブログを始めようと思ったとき、最初に悩むのが「何を書けばいいのか」ではないでしょうか。
私も最初から、これを書けばいいとわかっていたわけではありません。
63歳でブログを始めたころは、ブログそのものがまったく知らない世界でした。WordPressの使い方も、広告の貼り方も、検索から読まれる仕組みも、ひとつずつ覚えていく状態でした。
それでも今は、60代からブログを始めるなら、若い人と同じような流行ネタだけを追う必要はないと感じています。
むしろ、仕事で経験してきたこと、長く続けてきた趣味、遠回りしたこと、失敗して悔しかったこと。そういうものこそ、同世代の読者にとって役に立つ記事になる可能性があります。
この記事で伝えたいこと
- 60代はブログに書くことがない、とは思わなくていいこと
- 仕事・趣味・失敗談は、読者の役に立つ記事に変えられること
- ただし、日記のように書くだけでは読まれにくいこと
- 自分の経験を「誰の何の悩みに役立つか」へ変換することが大切なこと
60代はブログに何を書けばいいのか
結論から言うと、60代からブログを始めるなら、まずは自分の経験の中から「誰かの役に立ちそうなこと」を探すのがよいと思います。
いきなり専門家のように完璧な解説を書く必要はありません。
私自身、釣りの専門家というほどではありません。年数だけで言えば長く楽しんできましたが、あくまでレジャーとしての釣りです。
それでも、釣り道具の記事を書き、Amazonや楽天の広告を貼るようにしたところ、アイテム記事開始から15日で初報酬が発生しました。
大事なのは、すごい実績を持っているかどうかだけではないと思います。
自分が経験したことを、これから始める人や迷っている人にわかりやすく伝えられるかどうかです。

仕事の経験は、同世代にとって価値がある
私は高校卒業後、地元の設備会社に就職しましたが、自分には合わず1年で退職しました。
その後、自動車整備工を3年ほど経験し、岡山県の木材市場関係の仕事に31年ほど従事しました。現在は自営業で林業関係の仕事もしてきました。
こう書くと、ブログ副業とは関係ないように見えるかもしれません。
でも、60代の読者に向けて考えると、仕事を長く続けてきた経験そのものが記事の材料になります。
たとえば、体力仕事が年齢とともにきつくなってきたこと。天候に左右される仕事の大変さ。これから先も同じ働き方を続けられるのかという不安。
こういうことは、同世代の方なら共感してくれる部分があると思います。
ただの日記として書くのではなく、「体力仕事がきつくなった60代が、在宅でできる副業を探した話」として書けば、同じ悩みを持つ人に届きやすくなります。
趣味の経験は、商品選びの記事にしやすい
趣味もブログのテーマになります。
私の場合、釣りブログは中古ドメインがきっかけでした。購入したドメインが釣り用品販売店のものだったようなので、釣りのことを書いてみようと思ったのが始まりです。
最初は釣り好きな芸能人の記事を書きました。その後、釣り道具などのアイテム紹介記事を書き始め、Amazonや楽天の広告を貼るようになりました。
ここで感じたのは、趣味の記事は商品選びと相性がいいということです。
釣り竿、糸、針、小物など、釣りには実際に買う道具があります。
読者も「どれを選べばいいのか」「初心者には何が使いやすいのか」と迷って検索している可能性があります。
その人に向けて、自分が調べたことや選び方をわかりやすく書く。これなら、専門家でなくても記事にできます。
失敗した経験も、ブログでは信頼になる
ブログでは、うまくいった話だけが価値になるわけではありません。
むしろ、失敗した経験こそ、読者にとって役に立つことがあります。
私は最初、芸能人トレンドブログに取り組みました。記事数は200記事以上になりましたが、思ったような収益にはなりませんでした。
正直、遠回りだったと感じています。
でも、この経験があるからこそ、「記事数だけ増やせば必ず稼げるわけではない」「アクセスを集めることと収益につなげることは違う」と言えます。
これは、これからブログを始める人にとって大事な話だと思います。
失敗談を書くと、自分を小さく見せてしまうように感じるかもしれません。
でも、読者から見ると、失敗も正直に書いている人の方が信頼しやすいこともあります。
日記で終わらせず、読者の悩みに変換する
ただし、自分の経験をそのまま書けば読まれるわけではありません。
ここは大事だと思っています。
たとえば、「今日は釣り道具を見ました」と書くだけでは、日記になってしまいます。
でも、「初心者が釣り竿を選ぶときに迷いやすいポイント」と書けば、読者の悩みに近づきます。
「林業の仕事がきつい」と書くだけなら日記です。
でも、「60代で体力仕事がきつくなった私が、在宅副業を探した理由」と書けば、同じ不安を持つ人に届きやすくなります。
経験を記事にするときは、次のように考えると書きやすいです。
- 自分は何に困ったのか
- そのとき何を調べたのか
- やってみて何がわかったのか
- 同じことで迷っている人に何を伝えたいのか
この形にすると、ただの体験談ではなく、読者に役立つ記事になります。
私なら、最初はこの3つからネタを探します
もし同世代の方から「ブログに何を書けばいいかわからない」と相談されたら、私はまず次の3つから考えると思います。
1. 長く続けてきたこと
仕事でも趣味でも、長く続けてきたことには経験がたまっています。
自分では当たり前だと思っていることでも、これから始める人には役立つことがあります。
釣り、音楽、道具選び、仕事で覚えた段取りなど、まずは長く続けてきたことを書き出してみるとよいと思います。
2. 遠回りしたこと
遠回りしたことも記事になります。
私の場合、芸能人トレンドブログで思うように成果が出なかったことは、決して楽しい経験ではありません。
でも、これからブログを始める人にとっては、「こういうところに気をつけた方がいい」という参考になるかもしれません。
失敗を隠すより、そこから何を学んだかを書く方が、読者には届きやすいと思います。
3. 最近覚えたこと
最近覚えたことも、立派な記事ネタです。
WordPressの設定、広告の貼り方、ChatGPTの使い方、中古ドメインの設定など、私もわからないことを調べながら進めてきました。
初心者がつまずいたところは、他の初心者もつまずく可能性があります。
だから、完璧に詳しくなってから書くのではなく、「自分はここで迷った」「こうやって解決した」と書くことにも価値があります。
60代のブログは、若い人の真似をしすぎなくていい
ブログ副業の情報を見ると、若い人の発信が多いと感じます。
もちろん、参考になることはたくさんあります。
でも、60代がまったく同じ見せ方をする必要はないと思います。
若い人のスピード感や流行への反応には勝てない部分もあります。
その代わり、60代には60代の経験があります。
仕事を続けてきたこと。体の変化を感じていること。年金や将来への不安。趣味に長く関わってきたこと。遠回りや失敗も含めた人生経験。
そういうものを、同世代に向けてわかりやすく書く。
これが、60代からブログを始めるときの強みになると思います。
実際の初報酬までの流れも公開しています
私が釣りブログで初報酬を得るまでの流れや、Google Search Console、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトの実績画像は、別の記事で公開しています。
数字や画像を見ながら確認したい方は、こちらも読んでみてください。
実績画像つきの詳しい記事
また、60代からブログを始めること自体に不安がある方は、こちらの記事も参考になると思います。
まとめ:書くことがないのではなく、まだ記事に変換していないだけ
60代からブログを始めるとき、「自分には書くことがない」と感じるかもしれません。
でも、実際には、これまでの仕事、趣味、失敗、最近覚えたことの中に、記事の材料はあると思います。
大切なのは、それを日記で終わらせないことです。
自分の経験を、同じように迷っている人の役に立つ形に変える。
専門家でなくても、実体験は信頼になります。
私自身、まだ大きな成功をしたわけではありません。
それでも、遠回りした経験も、初報酬が出た経験も、これからブログを始める同世代の方にとって、何かの参考になれば嬉しいです。
注意点
この記事は、私個人の実践記録と考えをもとに書いています。同じように取り組めば必ず同じ成果が出る、というものではありません。ブログ運営やアフィリエイトには時間も労力も必要です。ひとつの実例として参考にしていただければと思います。

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